お金がなくてもアメリカ留学はできる!留学奨学金情報まとめ
お金がなくてもアメリカ留学はできる!留学奨学金情報まとめ

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「アメリカに留学したいけれど、学費が…生活費が…」。そんな方は奨学金にぜひチャレンジ!アメリカの奨学金と日本の奨学金のうち、返済不要の給付型のものをご紹介します。


アメリカ留学における奨学金について


奨学金とは、学生を援助するために給付されるお金のこと。「研究にお金が必要」「勉強したいけど財政的に厳しい」。そんな方の大きな味方です。


アメリカの奨学金制度は非常に充実しており、日本人を含む留学生が利用できるものもたくさんあります。


アメリカで学生への援助金を表す言葉にはさまざまなものがあります。


援助金を表す言葉


◆ファイナンシャルエイド
財政援助を指す言葉で、学生を援助するお金の総称です。後述のものすべてがここに含まれます。


◆スカラーシップ
成績優秀者や学費が不足している者に対する大学などによる金銭的援助。日本では返済が必要な奨学金もありますが、アメリカのスカラーシップは返済不要で、留学生も対象になります。


◆グラント
連邦政府と州政府から支給される2つのタイプがあります。前者は、財政的困難に陥っていたり、学士号を取得できていない学生などが支給対象。後者は、その州民であることが支給条件となっています。留学生はどちらも支給対象外です。


◆ローン
アメリカ政府や州、大学、銀行などが提供する学費ローンで、返済が必要です。
留学生は対象外。


◆ワークスタディ
学びながら大学内で働き賃金を得て(アルバイト)、政府へ奨学金を返済します。留学生は対象外。


留学生が利用できる援助金


上記のとおり、アメリカで留学生が利用できる援助金は基本的に「スカラーシップ(奨学金)」のみとなります。大学生の場合は、大学側が留学する生徒への支援を行っている場合もあるため、自分が通っている大学の支援制度をしっかりと確認しておきましょう。


ちなみに、アメリカのみならず名門大学として世界的に有名なハーバード大学の場合は、家庭の経済力で合否判定を行うのではなく、合格後に家庭の収入額などにより奨学金の額が算出されるニード型と呼ばれるスカラーシップ(奨学金)となります。


ハーバード大学では、留学生も含めた学生の5割が何かしらの奨学金をもらっていると言われ、奨学金を受けることはごく当たり前。たとえば、年間の授業料と滞在費は約US$70,000(1US$=110円の場合770万円)ですが、卒業生や富裕層から長年にわたり多額の寄付が集まり奨学金の資金が潤沢にあるといった背景にも支えられているハーバード大学は、年収がUS$65,000以下の場合は、この授業料と滞在費は免除され、返済の必要もありません。

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