シミ用飲み薬のおすすめ人気ランキング7選【2024年】
シミ用飲み薬のおすすめ人気ランキング7選【2024年】

年齢とともに悩みの種になってくるのがお肌のシミ。市販でも購入できる「シミ用飲み薬」で、手軽に内側から美白ケアをしたいですよね。そこで今回は、市販・通販で購入できるシミ用飲み薬のおすすめ人気ランキングと、その選び方をご紹介します。あなたにぴったりのシミ用飲み薬で、体の内からシミ対策をしましょう!


シミができる原因は何?


シミとは、肌のバリアとなる黒色のメラニンがうまく排出されず、肌の表面に沈着してしまったものです。メラニンが蓄積する原因は3つ挙げられます。

1番大きな原因は紫外線。肌を守るためにメラニンが大量に生成されて、沈着してしまいます。

2つ目はホルモンバランスの乱れによるもの。一時的にメラニンが多く作られることで、ターンオーバーの乱れにもつながります。

3つ目はストレスや生活習慣です。たばこや食生活、疲労で活性酸素が作られるとメラニンが多く作られてしまう原因に。

このようにシミを作らないためには、メラニンの生成を抑えることと、ターンオーバーを正常に保つことが大切です。

生活習慣の見直しや、ストレス発散、紫外線対策は自分でも意識して行うようにしましょう。


シミ用飲み薬に効果はあるの?


シミ用飲み薬は、美白有効成分が配合された、シミ対策としての効果が謳われる医薬品です。

一度できてしまったシミを、セルフケアで完全に消すことは難しいですが、サプリメント・化粧品・医薬部外品とは異なり、飲み続けることでシミを緩和する効果が得られます。

なかにはメラニンの発生をブロックしてくれる成分も配合されているため、予防対策としてもおすすめです。

自分の症状にあったものを上手に選び、継続することがシミを緩和させる近道なので、しっかり選ぶポイントをチェックしましょう。塗り薬との併用もより効果的ですよ!


シミ用飲み薬の選び方


シミ用飲み薬を選ぶ際に必ずチェックしておきたい「3つのポイント」をご紹介します。


年齢別で悩む症状にあわせて選ぼう

これから紹介するシミに有効な成分は、各商品で配合が異なります。成分の特徴をおさえて、自分が求める効果で選びましょう。


肝斑に悩む30~40代女性には、「トラネキサム酸」


メラニンの発生をブロックしてくれる「トラネキサム酸」は、肝斑に悩む女性におすすめの成分です。

肝斑とは左右対称に出るシミで、同じ大きさや形で現れるのが特徴。女性ホルモンバランスの乱れや紫外線が原因で、頬や鼻の下、口周りに多い傾向です。

トラネキサム酸はターンオーバーを促すわけではなく、メラニンを作り出すもとにアプローチするので、色素沈着そのものを防ぎます。

そのため、年齢やストレスで乱れたホルモンバランスからくるシミにぴったりですよ。


加齢とともに出る老人性色素斑は、活性酸素を抑える「L-システイン」や「ビタミンC」


年齢を重ねるにつれ目立つようになった老人性色素斑には、「L-システイン」や「ビタミンC」を選びましょう

老人性色素斑は、最も多いタイプのシミで紫外線の積み重ねと、ターンオーバーの乱れが原因で起こります。

「L-システイン」や「ビタミンC」はターンオーバーを促したり、シミのもととなる活性酸素を除去したりする働きがあるので、老人性色素斑に効果的です。

目じりやこめかみ、手の甲などにできやすくどんどん色が濃くなってしまうため、早めのケアや紫外線対策をしましょう。


そばかすが気になる10~20代女性は、L-システインやビタミンCに加えて「ビタミンE」


そばかすには、ターンオーバーを促すL-システインやビタミンCとともに、抗酸化作用のある「ビタミンE」も要チェックです。

そばかすは小さなシミの総称ですが、遺伝が大きな原因の1つです。鼻周りに多く、成長とともに増えて思春期に濃くなりますが、徐々に薄くなります。

対策としてターンオーバーを整えるほかに、メラニン生成の原因となる活性酸素を除去する働きがある「ビタミンE」を積極的に摂るとよいでしょう。

また紫外線を多く浴びることで濃くなるので、長時間炎天下にいるときはとくに念入りに日焼け止めを塗ってくださいね。


年齢を問わないニキビ跡や傷跡の色素沈着には「ビタミンB群」


ニキビ跡や傷跡の色素沈着がシミになってしまった場合は、「ビタミンB2」がおすすめです。

炎症が原因でできるシミは、正常にメラニンが排出されないことで起こります。とくにニキビを潰した後に、シミになりやすく注意が必要です。

「ビタミンB2」は新陳代謝を高め、肌のターンオーバーを促すため、炎症後のケアには積極的に摂りたい成分。

メラニン生成を抑制してくれる「ビタミンC」とあわせて、傷跡のシミ対策をしてみてくださいね。


トラネキサム酸配合商品は、750㎎含まれているものを


トラネキサム酸は市販のシミ用飲み薬にも配合されている成分ですが、配合量は750mgまでと決められています

なかには、トラネキサム酸配合と書かれていても、微量しか含まれていない商品も。トラネキサム酸を多く取り入れたい人は、配合量もチェックしましょう

処方薬は750~2000mgまで配合されたものがあるので、より効果の高いものを求めている人は皮膚科で処方してもらうことをおすすめします。


継続できるために、コスパや飲みやすさで選ぼう


飲み続けるには、飲みやすさも大切なポイント。シミ用飲み薬は錠剤タイプのものが多いですが、1日の服用量も確認するとよいでしょう。

また正常なターンオーバーに戻すためには、最低でも1~2カ月の継続がカギ。成分を比較したうえで価格も確認し、コストパフォーマンスが高いものを選ぶとよいですよ。

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